ヘルパー責任者インタビュー

介護業界で気付けば20年が経過していました。高校卒業後の進路では、本来大学へ行き観光産業に就職をと考えておりましたが、大学進学に落ち既に卒業前の3月となっていました。行先が無くとても迷ったことを覚えています。そんな中、大好きな祖父からの言葉によって介護業界へ進むこととなります。“食べていくためには手に職をつけろ“の時代であり、祖父からも「人の役に立つ仕事をしろ」との言葉を受けて介護の専門学校へ通うことを決意いたしました。
専門学校卒業前の冬となり、就職活動にてどこかに決めないといけない状況のタイミングで、風花会が新しい施設が出来ることを耳にしたのです。当時は“試しに受けてみるか“程度の気持ちで面接へ進んだが内定をいただけることとなり入社いたしました。
初めは“特養”に配属となり13年在籍。入社から5年後の25歳の時、介護主任となり職員を管理する立場となりました。その後“浅野”へ異動し老人ホームの責任者、更に現在は15名の従業員を抱えるヘルパー管理者兼サービス提供責任者として業務を行っています。
施設の管理や請求関係がメイン業務となりますが施設の収支等の数字関係は勿論のこと 応募者への面接、職員の教育なども行っています。
私は社会人として風花会以外を経験していないため、他社と比べることが難しいですが、給料も良いですし、意見も受け入れてくれます。人間関係は派閥も無くトラブルもありませんのでとても気持ちよく働ける環境になっていると思います。
現在のように気持ちよく働けるようになったのはある改革があったからです。それは“組織改革”です。正直私は“組織”を甘く見ていました。外部から様々な福祉業界を経験した現施設長が入社したことで大きく変わっていくのです。施設長を筆頭に5年ほど前からまずは“五訓や基本理念、ビジョン”など管理職である私達へ共有し、方向性や考え方を統一することとなったのです。そこからスキルの統一性が出来るようになってきました。今では、職員も様々な場面で間違った判断をしなくなってきました。また、人材としても組織を考えない方が淘汰され、組織に協力的であり、他者とも協働的な方が残られたことで、現在はとてもクリーンで気持ち良く働ける環境となっています。
現在の責任者としてのやりがいは、職員が利用者様の困っていることを先回りし対応するなど、手助けが出来ており、その対応が利用者様から感謝されている状況を見たときはとても嬉しい気持ちになります。また、職員が良い対応を行った時は口頭で褒めることも勿論ですが、社内で“有難うシート”というものがあり、良い行動をした職員の内容を掲示板で共有する活動も行っています。行っている行動を肯定する意味でもしっかりと可視化し職員のモチベーションアップにも繋がっています。
風花会はこれまでの経緯から大きく“組織”として変革し、職員が働きやすい環境となってきました。また、前述したように、人間関係も良いですし給与も悪くありません。向上心がある方は自身の働きぶりを正当に評価する仕組みもあります。ここで働くことで存在価値ややりがい、人としての成長が体験出来る会社となっていますので是非、介護職にご興味ある方はご応募お待ちしております。