ファシリテーション➂「ファシリテーションの流れ」
ファシリテーションは共有→発散→収束→共有の流れで行われます。
前半戦の共有→発散のポイントは思考と心をつなげる事、自由な思考でアイデア出しをしていく事です。後半戦は出て来たアイデアを収束させていきます。
ここのあたりはやはりテクニックやはりスキルが必要な場面です。このような時に芯になるのは理念やミッション、戦略、戦術でしょう。どんな目的に向かって我々が進むべきかの線上に沿った結論である事がやはり大切だからです。
理念に沿いながら、前半戦で出て来たアイデアを組み合わせたり、シンプルにしたりしながら結論へと収斂させていきます。
もちろんすべての考えを採用することは出来ないので、アイデアを出した人への配慮や賞賛、また採用しなかった理由を伝える事も場合によっては大切でしょう。
最後の共有においては共有しやすい情報にまとめる事もポイントだと感じます。
その為には結論はシンプルにわかりやすく、具体的に示す事が大切です。