祝!ユースエールを2022年度も継続して認証頂きました!
嬉しいお知らせがあります。
2020年、2021年に引き続き、2022年度もこの度、ユースエールの認証を頂きました。
ユースエールとは、、、
若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を厚生労働大臣が認定する制度です。(厚生労働省HP)
実はこれ結構取得するのにハードルが高く、長崎県内で取得しているのは13法人のみです。(令和4年8月15日現在)しかも、毎年更新があるので、連続で取得し続けるのはさらにハードルが上がります。
【例えば、、、ユースエール認証に必要な基準】
➀直近三事業年度の、新卒者などの離職率が20%以下
② 前事業年度の、正社員の月平均の所定外労働時間が20時間以下 かつ、月平均の法定時間外労働60時間以上の正社員がゼロ
➂前事業年度の、正社員の有給休暇の、年平均の取得日数が年10日以上 または、年平均取得率※70%以上
などなどです。
今年も無事に取得出来て、とても嬉しく感じます。
これも、しっかりと人材育成を考えながら、施設運営をされている法人各施設長始め、採用のリクルートを行っている担当の方、現場でしっかりと後輩・新人の指導に当たっておられる中堅・リーダー層の職員の皆さんの日々の仕事の賜物だと思います。
これから、益々人づくりや育成が大切になっていきます。
ただし、単に育成していくだけではなく、人づくりや育成には、その法人独自の哲学や理念がしっかりとそのプログラムに根付き、組み込まれているかが、非常に鍵であると思います。
育成の結果として、ご利用者のニーズや子供たちの個々の個性に合わせた支援・保育のレベルが高まっていく事ももちろん大切ですが、”人づくり”や”育成”といったものをもっと深いレベルで考え、”その人の人生をより豊かにしていくもの”として当法人では捉え、地道に実践していく事が本当に意味のある”育成”なのではないかと考えています。
なぜなら、人が学び、成長する事の真の意味は”楽しく、自分らしく生きる”ため、だからです。
学んだ結果がその人の人生の心の豊さに寄与する事がなければそれはあまり意味のない事ではないかと感じるからです。
今の時代は学びが”お金”に結びついている傾向が強くなって来ている時代です。
それはそれとして、良い面もありますが、人の学びが出世や経済的な豊かさを得る手段だけになってしまっても寂しいものがあります。
学びの最高の目的は”自分らしく、楽しく生きる”ためのものでありたいと願いますし、そのような学びを職員の皆さんにも、特に社会人人生が始まったばかりの若手には感じて欲しいと願います。
今回、認証頂いた賞がより輝きを増すように実践にしっかりと活かしていきたいと思います。この度はご承認頂き、誠にありがとうございました。