嬉しいかったこと
今年の4月から入職された新人さんが何名かいます。
20代の若い職員さんです。
その職員さんが「私はご利用者を常に家族だと思って支援したい。家族として、ご利用者さんの生活がおしゃれに楽しくあるようにしていきたい。」
と思いを語ってくれました。
若く、経験も少ない方ですが、その想いはまさに”福祉の本質”であると感動しました。
今、福祉には”エビデンス”(根拠)のある支援が求められ、様々な支援方法が確立されています。
普賢学園やデイサービスたすかるでも、多様な視点と多職種連携で体の中から元気にしていく”クオリティマネジメント”などを通じてエビデンスに基づく支援を実施していたり、ユマニチュードの視点からご利用者の関わりを実施しています。しかし、これは”あくまで”ツールであり、テクニックに過ぎません。
エビデンスやツール、テクニックの土台になるものが、”その方に対する想い”になる事はいつの時代も変わる事はないし、それこそが一番大切な事だと思います。
このような職員さんが増えて来てくれている事にとても感謝です。
想いのある方と共に仕事をするほど楽しい時間はありません。今日もご利用者さんからたくさん心に元気をもらい、1日の支援をしっかり行っていきたいと思います♬