福祉用語の解説⑪ ~ 初頭効果と近接効果 ~
本日は福祉の用語の解説⑪と題して、『初頭効果と近接効果』について話をしたいと思います。
難しい言葉ですが、一言で言えば「最初に話をした事と最後に話をした事が記憶に残りやすい」という事です。
これらはご利用者はもちろん、園児や児童に話をする場合でも、最初に重要な事を話・最後にももう一度
繰り返し話す事で理解が深まりやすくなります。
このように脳の機能的な気質を上手く把握しながら、「どうすればより伝わりやすいか?」を考え、実行していく事がコミュニケーターとしての支援者の大切な要素だと考えます。