学生のみなさんへ➀ ~メンターを持つ~
メンターって言葉聞いた事ありますか??
メンターって、自分の”師匠”という意味です。
あるいは自分の人生の指南役、尊敬する人、憧れる人、なりたいモデルと捉えても良いと思います。
ぜひ、若い頃からこのメンターを持っておくことをお勧めします。
なぜなら、メンターを持つ事で自分の思考の枠・方法、行動等が広がるからです。
何かあった時に「あの人(メンター)だったらどういう風に考えるだろうか?」、「あの人だったら、こんな時どうするだろうか?」・・・、こう考えるだけでも、自分の思考の偏りを防いだり、新たな視点に気づくヒントになっていきます。
メンター選びは、近くにいる人はもちろん、歴史上の人物でも、芸能人でも誰でもいいと思います。
大切なのは自分が尊敬できる人、人格者として素晴らしい人、そしてフィーリングやシンパシーが共鳴する人が良いと思います。
ちなみに私は福祉のメンター、経営者としてのメンター、人生のメンター、心のメンター、遊びのメンター等々分野ごとに様々なメンターがいます。
メンターは別に許可を取る必要はありません。(笑)自分がメンターにこの人をしようと思えば、それだけですぐにメンターです。
学ぶの語源は”真似ぶ”、つまり”真似る”ことから来ています。自分が尊敬する人や憧れる人の思考や行動様式をたくさん真似ることで、自然とその人に近づいていきます。また自分のメンター歴を俯瞰してみると、自分自身の思考の変遷や精神的な成長を遂げていったかも感じることが出来、楽しくもあります。
「朱に交われば赤くなる」という言葉がありますが、人間は良くも悪くも環境に左右される生き物です。
自分の周囲に出来るだけ、いいオーラを持っている人の影響を受ける事ができる環境や場、時間を持って置くことは人生の基礎づくりの時間となる10代、20代では特に大切です。
「引き寄せの法則」に近いですが、自分が無意識化で願う物や人が自分の周りには集まって来ます。
自分自身が良きメンターを持ち、毎日充実した日々を過ごす事は、良き出会いの連鎖にもつながっていくと確信しています。