『水は答えを知っている』
この本ご存じでしょうか??
サンマーク出版から出されている江本勝さんの本です。
水はどんな言葉を投げかけるかで、その氷の結晶に影響が出るという事が書かれています。
「ありがとう」のような感謝と愛に満ちた言葉をかければ、きれいな結晶が出来、
逆にネガティブで批判に満ちた言葉を投げかければ、いびつな恰好の結晶が出来る事が書かれています。
写真も掲載されているので一目瞭然ですが、本当に全く違います。そしてどの言語でもそのような傾向が出ます。
著者は言います。水は言葉の波動を吸収し、それを記録する媒体のような役割や機能があるのではないかと。
水は長い年月をかけて、地球中を巡ります。今、私たちが飲んでいる水も様々な所を駆け巡って来た水です。
島原は湧き水で有名ですが、島原の各所から湧き出ている湧き水は数百年前に雨として地表に降り注ぎ、地表に染み込み、磨かれ、再び沸き上がって来た水と言われています。
島原の湧き水(音楽:香音天 島原市広報動画:https://www.youtube.com/watch?v=Um6z7maD7mU)
この本を読んでユングの集合的無意識(人間の中にある共通した無意識)の媒体になっているのは、実は水なのではないか??と思ってしまいました。
私達の体もまた多くの部分が水分で成り立っています。私たちが、心地よい言葉を投げかけられて、嬉しい気持ちになるのも実は”水”が反応しているのかもしれませんね!
また言葉だけでなく、美しい曲を聞かせる事でも、水はきれいな結晶を作ってくれました。おそらく人が普遍的に心地よくなるものは、無意識的に体=水が求めている事なのではないかと思います。
人を支援するという私たちの仕事も、実はこういう所が支援のヒントにとてもなります。
人がより心地よく、豊かに、自分らしく、エンパワメントされながら生きていくために我々が出来る事は何か?どんな支援が出来るか?色んな見地から日々磨いていきたいと思います。